ストレスの少ない穿刺、高度なエコー下穿刺技術
透析での大きなストレスの一つに穿刺があります。穿刺では針を刺す痛みや穿刺失敗の不安など様々なストレスが存在しています。
また、長期透析の第1条件として、シャント管理が重要になってきます。その一つに穿刺が関係しており、確実で安全な穿刺が必要になります。穿刺は患者様にとって身体的・精神的苦痛でありますが、当院では、超音波診断装置を導入しており、穿刺部痛の原因探求やエコーガイド下穿刺を活用するなど患者様にとってストレスが少ない穿刺を提供しています。
エコーガイド下穿刺とは、超音波診断装置を用いて血管を描出しながら穿刺を行う方法です。穿刺困難の患者様などに多く行われる方法ですが、穿刺成功率が高く、当院では日常的に運用しています。当院では多くのスタッフがエコーガイド下穿刺の技術を習得しています。